パンク修理剤 |
当方では修理剤が入ったチューブのパンク修理は液剤が漏れてきて空気が抜けていまうのでチューブ交換をお勧めしてきました。
しかし、こちらの物は従来のとは違うと意見がありましたので、パンク修理剤が有効な穴の直径1mm以下の大きさのパンクで実験してみました。
問題なくノリもつきパッチを貼ることができ、1ヶ月ほど空気を入れて放置しておきましたが空気漏れは起きませんでした。
しかしその後、同じ修理剤が入った他の自転車の修理を受けたのですが
今回はパンク穴の径が3mmほどあり、下処理をしている段階に液剤がふき取っても後から絶え間なくにじみ、下処理が完全にできず修理を断念しました。
修理剤が乾いた状態で穴をふさげるので、推奨の1mmを超える大きさのパンク穴だとこの液剤でも乾かず修復効果はありませんでした。
今後、この修理剤が入った自転車の対応ですが、他の修理剤と同様にパンク修理ではなくチューブ交換での修理をお勧めさせていただきます。